アーユルヴェーダ・プログラムは、大きくわけると次の5つの要素を複合的に組みあわせてつくられる。
①施術(トリートメント)
②食事療法(アーユルヴェーダ食)
③ヨガ・瞑想
④経口薬(ハーバル・メディスン)
⑤睡眠・休息
専門医は、ゲストに最適なプログラムを組みたて、その内容をセラピストやシェフに指示をする。通常のアーユルベーダ・プログラムでは、まず最初に行うのは消化器系をデトックスするリトリート。各ゲストの体質や体調をみながら、食事の食材選びや調理方法を考え、適切なオイルと使ったトリートメント(施術)を施す。また、プログラムでは、身体だけではなく、精神・マインドに対するアプロ―チも取られる。早朝のヨガや瞑想、睡眠・休息の取り方などのアドバイスも受けることができる。また一定期間の滞在者には、飲み薬も処方され、身体の中に蓄積された未消化物の排出を促す。